#自己紹介
文章書き。コミケとかティアとかその他創作系イベントに小説サークル『亜細亜姉妹』で参加しています。
伝奇(現代妖怪/電脳伝奇)、ファンタジーなど。
最近はキャッチーな題材に[男の娘]とか[TSF]をぶっこむマッシュアップ的作品を出しています。
こちらに試し読み置いております。
http://books.doncha.net/happy-reading/index.pl?col=circle&q=%E4%BA%9C%E7%B4%B0%E4%BA%9C%E5%A7%89%E5%A6%B9
お気に召せば幸い。
その他、世界観共有企画『タブレットマギウス』主催(というか言い出しっぺ)。
「電子書籍の魔術書で魔術を使う」というモチーフのみ共有した、自由度の高い(高すぎる?)企画です。
よろしくお願いします。
うちの世界観共有企画の話(1)
#タブレットマギウス
http://tabmagi.net/
は、
『電子書籍化した魔術書を(タブレットなどの)端末で展開し、魔術を発動させる』
というモチーフを共有した創作企画です。
どのような魔術書と魔術で、どのような話でも作者次第です。
細かい「設定」は次項から書かせていただきますが、大雑把に考えてもらっても構いません。
Wikiも構築中。
http://wiki.tabmagi.net/
うちの世界観共有企画の話(2)
MANAについて
#タブレットマギウス 世界のMANA(マナ)は、ナノマシンです。
端末から電波で命令を伝えて、「魔術」を実行するための機械です。
電書魔術が生まれ始めた頃はまだ、自力か何かでMANAを散布しないと「魔術」は使えませんが、時代が進むと一定濃度が常に散布されていて、けっこう自由に「魔術」行使が可能になります。
(MANAアレルギー、という人も存在します)
うちの世界観共有企画の話(3)
SIM(シム)について
#タブレットマギウス 世界で、MANAに命令を伝えるための通信チップが「SIM(シム)」です。
(正式には『Safety-scale Identifier for MANA-capacity
(MANA限度容量の為の安全範囲識別装置)』と云います)
通信機器とともに、使用者のライセンスなどに応じてMANAの使用可能量制限を設定する役割も、のちの時代では担ってゆきます。
うちの世界観共有企画の話(4)
電子魔術書(ePUG)について
ひと言で云えば「電子書籍にした魔術書」です。
これを端末で展開して、SIMからMANAに命令を伝えて実行、というプロセスになります。
電子魔術書は、個人作成のものから大規模プロジェクトなどで制作されたものまで、さまざまです。
術ひとつだけを掲載したものも、いくつもの術を載せたものもあります。
また、術を発動させる方法は、
・端末の画面上などに魔法陣を描く
・空中に特定の印を描く
・音声入力
など、色々なものが設定可能です。
うちの世界観共有企画の話(5)
うちの世界観共有企画の話(6)
ぶっちゃけて云えば……
端末が「魔法の杖」です。
で、現代(以降の近未来などでも)で魔術をSF的に使うためのガジェットがナノマシンである「MANA」と通信機器である「SIM」です。
電書魔術を使用するのには、血筋や素養は(あまり)関係ありません。
MANA使用するための端末と、命令を送るSIMがあれば、誰でも使えると思ってもらって差し支えありません。
うちの世界観共有企画の話(7)
時代設定について
おおまかに、電書魔術とMANAの普及にもとづいて区分している設定はあります。
(無視してもらって構いません)
[1] 黎明期
2013年を起点とする時代設定。
ここからMANAの存在が広まってゆきますが、まだまだ普及されていないため、MANAも電子魔術書も調達の手段は非常に限られます。
ただ、のちに生まれてくるような制限も(おそらく、あまり)ないので、強力な術をバンバン使ってしまったり、もできてしまうかもしれません。
[2] 混沌期
社会的にMANAが認知され、法や対応組織などの整備がはじまる時期です。MANAとSIMの規格が定まり、散布が行われはじめます。
世間的には「タブレットなどの電子端末でできる新技術!」と銘打たれた普及が試みられます。
しかし、黎明期の実験などを経ているとはいえ、まだ不確定な部分も多く、MANAの散布量にも地域差があります。
また、アンダーグラウンド的に規制と規定のグレーゾーンを突いた電書魔術や、犯罪行為に利用されることも急増する時期でもあります。
うちの世界観共有企画の話(8)
時代設定つづき。
[3] 発展期
およそ世界のどこでもMANAを認識、電書魔術を行使できるレベルで、インフラとして定着しています。
国際規格があり、たいていの人には「電書魔術」やその他の呼び方でこの技術が知られています。
スポーツ競技や、その他電書魔術を使用したどんなものがあっても不思議はありません。
ライセンスなどは明確に定められ、MANAの使用量がきっちり分けられている時期でもあります。
[4] その他
上記のどこにも属さない時代・時期です。
古代でも超未来でも異世界でも、「電書魔術がそこに存在する」説明がなされるなら設定可能としております。
うちの世界観共有企画の話(9)
作品発表について
どこかに公開、あるいは同人誌などで頒布されるときは、以下 い ず れ か のご対応を、できればお願いします。
・タイトルかサブタイトルの一部に『タブレットマギウス』か『TABLET MAGIUS』と入れる
・前書や後書などに「『タブレットマギウス』企画のモチーフを使用した作品」であることを記す
・WEB掲載や宣伝の際には「タブレットマギウス」のタグを付ける
・どこかにロゴを貼り付ける
印刷などで高解像度のロゴが必要な場合は、ご連絡ください。
うちの世界観共有企画の話(10)
ほか。
ご質問、ご不明な点、ご相談、その他もろもろありましたら、私までお問い合わせください。
また、ご作品はできるだけwikiでフォロー、公式Twitterなどで宣伝のお手伝いをさせていただきます。
Twitter:https://twitter.com/Tablet_Magius
ひとりでも多くのかたが、電書魔術の使い手となりますように……
電書魔術とMANAは使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って正しくお使い下さい。
文字を書いて同人誌即売会に出没したりする男の娘(永遠の26歳)